19年度に策定した「京都市建築物耐震改修促進計画」で、27年度までに市内建築物の耐震化率90%以上を掲げる京都市都市計画局はこのほど、21年度に予定している耐震診断支援事業及び耐震改修等支援事業の10制度を公表した。 制度の内容は次の通り。 ◆耐震診断◆ ▼事業名=京都市木造住宅耐震診断士派遣事業 ▽対象となる木造住宅=柱・梁等の主要構造部が木材で造られた木造軸組の住宅/昭和56年5月31日以前に着工したもの/一戸建若しくは長屋建で、居住部分が延2分の1以上/地上階3以下で、延200u以下/公共建築物は除く/過去に耐震改修を行っていないもの ▽負担額=2000円 ▽調査時間=2〜3時間 |