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近畿地方整備局は31日、淀川水系河川整備計画を発表した。それによると、大戸川ダム本体工事を当面実施せず凍結し、ダム準備工の県道大津信楽線付替工事をダム予算で継続するとした。ダム本体工事に着手する場合は、改めて知事等の意見を聴き河川整備計画を変更する。 同局では、淀川水系河川整備計画案に係る関係府県の知事意見を聴き、策定作業を進めていた。滋賀県、京都府、大阪府の知事から大戸川ダム建設に関して「施策の優先順位を考慮すると、河川整備計画に位置づける必要はない」とする意見を受け、計画策定にあたって修正した。 |
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